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「新型」治療、抗ウイルス薬のガイドラインを公表―感染研

国立感染症研究所は8月26日、WHOがこのほど発行した新型インフルエンザ患者への抗ウイルス薬の使用方法に関するガイドラインをホームページ上で公表した。

ガイドラインは、初期治療の判断について「臨床症状」と「地域のウイルスの流行状況」で決定すべきと指摘。ウイルスがまん延している地域でインフルエンザ様症状を呈している患者については、新型インフルエンザと推測すべきとして、「治療開始の判断は検査結果を待つべきではない」としている。

ただ、新型インフルエンザ患者について、ほとんどは典型的なインフルエンザ様症状を呈し、治療薬を服用しなくても完治していると指摘した上で、もともと健康な患者で合併症を呈していない場合は、「抗ウイルス薬で治療する必要はない」としている。

一方、受診時に既に重症であるか、状況が悪化し始めている場合は、妊婦や小児、乳幼児なども含むすべての患者に対し、できる限り早くタミフルによる治療を開始することを推奨。症状出現後48時間以内に治療を開始することと良好な治療成績には強い関連があるとの研究結果を示すとともに、こうした患者については、治療の開始時期が遅くなってもタミフルによる治療を行うべきとした。また、タミフルがなかったり、何らかの理由で使用できなかったりする場合は、リレンザを投与することも可能としている。
また、「重症化」のリスクの高い基礎疾患を持つ人についても、タミフルとリレンザによる治療を勧めている。
小児については、重症であるか症状が悪化している患者、重症化や合併症併発のリスクが高い5歳以下の患者に対しては、速やかな抗ウイルス薬の投与を推奨。一方、5歳以上の健康な児童については、病気が長引いたり、症状が悪化したりしている場合を除き、投与は「必要ない」としている。

さらに、基礎疾患を持っていることが重症化の確実な条件ではなく、世界の重症例の約4割が罹患前は健康な子どもや50歳以下の成人だったことや、重症例の中には症状発症5−6日後に突然、症状が悪化するケースがあったことを紹介。臨床医や自宅での加療に携わっている人などに、重症化の兆候を注意して観察することを求めている。
重症化の兆候については、「活動中あるいは安静時の頻呼吸」「呼吸困難」「蒼白」「血痰もしくは着色した痰」「胸部の痛み」「精神状態の変化」「3日以上続く高熱」「低血圧」を挙げた。また、小児の場合には「促迫呼吸」「注意力散漫」「起床困難」「遊ぶことへの興味の減退」も含まれるとしている。

これらの兆候が見られた場合は、タミフルによる治療開始など緊急対応を取るべきとし、重症であるか、症状の悪化が進行した場合は、通常よりもタミフルの投与量を増やしたり、投与期間を延長したりすることを考慮すべきとしている。

2009年08月28日21時57分 医療介護CBニュース

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